2011年03月29日

改めて危機感を持ち直しました。

「東北地方太平洋沖地震」により亡くなられた方々の
ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
また、被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。

1日も早い復旧と復興を心からお祈り申し上げます。

今回は耐震について話をさせて頂きます。

今回の地震は、プレート型の地震で、津波による被害が
甚大となりました。

一方、関東で起こるであろう、首都直下型の大地震の場合、
地震による被害が多く想定されます。
耐震性の弱い建築物の倒壊、液状化現象による建物の傾き・
倒壊などです。

特に耐震性の弱いと思われる建築物
(特に昭和56年5月31日以前に建築された建物)については、
まず、耐震診断をして頂き、現在のお家の状況を把握して頂くこと。

万が一、倒壊の可能性がある場合は、構造補強を行い、
倒壊を防ぎ生存空間を確保することが、望ましいです。

但し、補強を行うことにより100%被害を防ぐ事は保証できません。

何故なら、天災だからです。室内の家具や物により、被害を
受けることもあります。
不要な不安をあおる事は致しません。
正確な現状把握をして頂きたいとの思いです。

今回の大地震を機会に、「明日は我が身」という思いで
もう一度身の回りの安全性や建物の強度をお調べして
頂くことをお薦め致します。
私自身、九州は地震が少ないから安全だと考えていましたが、
改めて危機感を持ち直しました。

最近では、携帯電話やテレビで緊急地震速報が発表される
ようになりました。

情報が発令された際は、冷静に心構えをし、地震が起きたら
まず、身の安全の確保をお願い致します。
命さえ助かれば、人と人が助け合い、その後の生活手段は
いろいろあると考えます。

植松建設では、今何が出来るかを考え、少しでも被害を
減らしたいとの思いで取り組んでおります。

現在のお住まいでご不安な事がございましたら、
ご相談をして頂ければと思います。

有限会社植松建設


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